2010年第六回研究会のお知らせ

サイエンススタディーズ研究会第六回目は、東京大学公共政策大学院特任講師の吉澤剛さんをお招きして、「開放的アプローチと中間機関-科学と社会を結ぶ制度設計」というタイトルでお話をうかがいます。

 科学・技術と社会に関わるSTS研究者、政策研究者、サイエンスコミュニケーター等は中間者ですが、日本においては自らの活動を再帰的に引き受けられる制度が整っていません。こうした状況で、社会への介入を見据えながら、どのように活動を開放的に展開すればよいのでしょうか。第三世代テクノロジーアセスメントや知識交流の実践とその分析を通じ、資金配分機関や学会、NPOなど科学・技術と社会に関わる中間機関の可能性を探ります。


 予定は2010年6月4日(金)16:30〜、東大駒場キャンパス14号館4階407号室です。